「リファー」といわれたご家族の不安や疑問に、専門知識をもつ相談支援員が寄り添い、支援を行います。

　
赤ちゃんは、生まれたらきこえの検査をします。
それを「新生児聴覚スクリーニング検査」といいます。
多くのお子さんは、「パス（pass）」つまり問題なしと判定されます。
しかし100〜200人にひとりの割合で、「リファー（refer）」「要精査」 「要再検」と判定されるお子さんがいます。

検査についての詳しいことは、一般社団法人日本耳鼻咽喉学会のマニュアルをご覧下さい。
分からないことや不安なことがありましたら、「NPO法人きこえエール新潟」にお気軽にご相談ください。

●日本耳鼻咽喉学会マニュアル(リンク)


新潟県の調査では、令和3年、新潟県で生まれた12,135人の赤ちゃんのうち、11,905人
(98.1%）が この検査を受けました。その結果83人（0.70％）の赤ちゃんが 「リファー(再検査が必要）」でした。リファーといわれたお子さんが全員難聴というわけではありません。

しかし、もし難聴があったとしたら、早いうちに専門機関でのサポートを受けた方が、ことばの発達が良くなるといわれています。


　(参考情報）

●新潟県福祉保健部健康づくり支援課の「新生児聴覚検査について」のホームページ（リンク）

●「新潟県聴覚検査の手引き」(リンク)

●赤ちゃんのきこえの検査（県のリーフレット）

---

---